堤則昭さんから

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2004年9月,
私が仕事から帰ると子どもの姿がありませんでした。
離婚を前提に親権を獲得することを
目論んだ妻が連れ去ったのです。

母親の不適切な養育環境の中,
子どもが何よりも我慢ならなかったのが父である
私との自由な交流を制限されることでした。

そして,2010年9月,長年耐え忍んだ母親の支配から,
子どもは自由と幸せを求めて私のもとへ逃げてきました。
精神的苦痛による円形脱毛,
放置された虫歯や呼吸の困難な鼻炎,夜驚症…,
そんな子どもの姿を目の当たりにした私は,
子どもの思いを受け入れる決心をしました。

子どもは親権者の所有物か。
行政が子どもの基本的人権を制限することを認めた
判決に対する控訴審の支援をお願いします。